メッキシルバーNEXTを買った・・・のだが：こーのーどちゃかてきん　－立体版

	ブログをはじめるログイン

メッキシルバーNEXTを買った・・・のだが

カテゴリー：塗料｜

2012年10月09日 20:55

クレオス「メッキシルバーNEXT SM08 【HTRC 3】」買いました。

「メッキシルバーNEXT SM08 【HTRC 3】」はメッキ調の金属光沢をリアルに再現できるクレオスのメタリック塗装です。

今回は試し吹きってことで「HG 1/144 GN-001 ガンダムエクシア」のGNソードを塗装してみます。

プラモ作りを再開させたばかりの頃に買って、部分塗装してほったらかしてあったもんでホコリやらなんやらで随分きちゃないです。。。

「メッキシルバーNEXT」は特に下処理が肝心ってことなんだけど
コンパウンドは持ってないので刃先等尖らせて耐水ペーパー＃４００→＃１０００→＃２０００までで表面処理して塗装に挑みます。

まずはオーソドックスに黒塗装の上からシルバーを吹くべく
表面処理したものにサフレスで「ガイアカラーEx-02Ex-ブラック」を光沢が出るようにブラシ塗装しました。

まさかこの時が光沢のピークになろうとは・・・。

「メッキシルバーNEXT」は元がシャバシャバなので希釈の必要はないとのこと。
今回の塗装も原液を希釈しないで使用しました。

んでまあ、さっそく吹いてみた。

ん～、、まあ光沢は出てるんだよ・・・

光もよく反射はしてるんだけど・・・
どっか期待してたような特別感が無いんだな～

「MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシアイグニッションモード」に付属のGNソードメッキパーツと並べると比べるべくもなく光沢が劣ってるんですよね～。

刃のあたりはそこそこ鏡面になってはいるんだけど...。

次にもうひとつ別のアプローチで同じGNソードを塗ってみます。

こっちはMr.サーフェイサー 1200を下地にメッキシルバーNEXTを塗ります。

刃の部分のみ少し磨いてみました。

しかしやはり下地の状態でテカリが無ければメッキシルバーNEXTを塗ってもメッキの輝きは出ないですね。

上が黒下地で下がサフ下地。

実物は写真で見る以上に光沢に差があり、上に比べると下のは平凡なシルバーかそれ以下のメタリック感に思えます。

下地の色にもしっかり影響を受けるので上に比べると下のは随分白く見えます。

今回の塗装は端的に言って失敗だと思います。
本来の「メッキシルバーNEXT」はもっとメッキ調のはずなんですよね。

実際容器の口からこぼれてた塗料はプラを塗装したのとは別物なほどピッカピカしてるし・・・・理屈からいけばこれと同じ塗装が出来るはずなんだよな～。

商品説明の写真でももっとテカってるものね

で、そのクレオスの商品説明ページにはメッキ調・鏡面仕上げの為のコツがこう書いてある

メッキ調・鏡面仕上げの為に

下地を平面に仕上げておきます。下地の平滑度が高いほど、メッキシルバーＮＥＸＴの特性を引き出すことが出来ます。

黒い平滑面の上に塗装した場合、深みのある鏡面に仕上がります。必要に応じてＭｒ.カラーの光沢黒で下地を塗装してください。

エア圧は、0.03Ｍｐａ～0.05Ｍｐａ程度とし、塗料の噴出量を極力絞り気味にして、塗幕を極薄く仕上げる方が光沢が増し、メッキ調の仕上がりになります。

吹いた直後は曇りますが、暫くすると乾いて光沢が出ますので、乾くのを待ってから少しずつ吹き重ねてください。一度に厚吹きをすると、粒子が揃わず光沢が出にくくなります。

塗装した上からクリアー塗料を塗装すると、光沢を損ないます。

水性ホビーカラーの上に塗装した場合は、充分な光沢が得られません。

＞エア圧は、0.03Ｍｐａ～0.05Ｍｐａ程度とし、塗料の噴出量を極力絞り気味にして、塗幕を極薄く仕上げる方が光沢が増し、メッキ調の仕上がりになります。

＞吹いた直後は曇りますが、暫くすると乾いて光沢が出ますので、乾くのを待ってから少しずつ吹き重ねてください。一度に厚吹きをすると、粒子が揃わず光沢が出にくくなります。

ああ～、、、割りと最高出力で吹いていました。　厚めに塗ってしまいました。　乾くのなんて待ってませんでした。。。
これかっ！！

今回はいまひとつの出来だったけど
このへんの事に気を付けて次こそはメッキに塗れるようにがんばりたいと思いまっす！！

発売中！